「学校環境衛生の基準」は、学校保健法で各学校に実施が義務づけられている「環境衛生検査」を実施する際のガイドラインとして、平成4年に定められた体育局長(当時)裁定です。基準では、これまで、「照度及び照明環 境」、「騒音環境及び騒音レベル」などの15項目について、学校が「環境衛生検査」を行う際の、「検査事項」、「検査方法」、「判定基準」、「事後措置」などを規定していました。
 この基準について、作成後10年を経過したこともあり、検査項目について、有識者の意見を踏まえつつ、近年の社会環境の変化等を踏まえた見直しを行い、今般、所要の改訂を行うものであるとし今回の改訂が行われました。